研究者詳細情報
研究者 | 山口 政之 |
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大学 | JAIST マテリアルサイエンス系、物質化学領域 |
研究室名 | https://www.jaist.ac.jp/ms/labs/yamaguchi/ |
専門分野 | 高分子物性、レオロジー、高分子成形加工 |
研究テーマ | レオロジー制御による熱可塑性樹脂の加工性改質 バイオマス系プラスチックの高機能・高性能化 副資材による高分子材料への機能付与 自己修復性高分子材料の設計 |
検索キーワード |
レオロジー、高分子複合材料、高分子成形加工、バイオマス系高分子、自己修復材料
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特許 |
出願番号:特願2017-150934 / 特開番号:特開2019-26990 / 登録番号:特許第7058854号 ポリビニルアルコール系繊維の製造方法【課題】高弾性率のPVA繊維の製造方法を提供する。 【解決手段】濃度(重量%)が、0.1~5重量%の範囲にあるリチウム塩及びポリマーの濃度(重量%)が、5~30重量%の範囲で重合度が少なくとも1000のポリビニルアルコール系ポリマーを含む紡糸原液を、凝固することによって得られる紡糸原糸を、全延伸倍率が8倍以上となるように、凝固浴液中及び凝固浴液から引き上げられた後、巻き取られるまでに加熱延伸することによるポリビニルアルコール系繊維の製造方法。 出願番号:特願2007-550261 / 特開番号: / 登録番号: 特許第5145564号 自己修復材料【課題】1)製造プロセスがコストパフォーマンスに優れ技術的に簡便で、2)適用対象が本質的に高分子化合物の種類によって制約されず、3)自己修復作用が材料の同一部分においても繰り返し起こり、4)自己修復作用が自律的にかつ形状崩壊等を伴わずに発現する、等の利点を持つ自己修復材料の提供が望まれていた。 【解決手段】分子架橋構造に対して多数のダングリング鎖が結合した高分子架橋体であって、高分子架橋構造に対するダングリング鎖の結合量と、高分子架橋構造の架橋点間分子量とが一定の特異的領域内に調整されることにより、高分子架橋構造による材料形状の保持作用とダングリング鎖による自己修復作用とが両立する臨界近傍ゲルの特性を示す、自己修復材料である。 |
論文 | |
科研費 |