しらさぎプロジェクト大学開放特許データベース(単願&発明者検索)

研究者詳細情報
研究者 大路 貴久
大学 富山大学 工学部 材料機能工学科
研究室名 大学院理工学研究部
専門分野 電磁力応用電気機器電磁界解析
研究テーマ ・永久磁石反発型磁気支持機構
・常電導吸引型磁気支持機構
・非磁性金属磁気浮上(交流アンペール式)
検索キーワード
電気機器 / 磁気浮上 / 態 / 性状/ 支持剛性 / 永久磁石 / 反発型 / 極低剛性 / 非磁性金属 / 管材 / 環材 / 交流アンペール力 / 渦電流 / 交流アンペール式 / アンペール力 パルス磁界 / 渦電流 / 誘導反発 / 浮上搬送 / 磁気分離 / 有限要素解析 / 力率改善 / 透導反発 / リニア / ウェアラブル機器 / センシングデバイス / 力覚 / 形状認識 / 点字 / 科学教育/ 長空隙 / 永久磁石 / 能動制御 / 三次元移動 / 非線形制御
PR URL http://kiki.eng.u-toyama.ac.jp/
PRタイトル名 限りあるエネルギー資源を有効活用するために,電気,磁気,機械,熱などのエネルギー変換技術を中心に研究をすすめています。特に電気エネルギーを変換する技術として高効率パワーコンディショニング回路,電気-磁気-熱エネルギー変換として高周波誘導加熱,電気-磁気-機械エネルギー変換としてレアアースレスモータや非接触支持機構について,新規技術を創出し,実機設計・解析・製作・評価を行なっています。
PR詳細文 (図)
特許

出願番号:2005-243618 / 特開番号:2007-60818 / 登録番号:4923238

磁気反発支持回転機

【課題】軸受と回転機要素を一体化した小型かつ低損失・省電力で駆動される磁気反発支持回転機を提供することにある。

【解決手段】磁気反発支持回転機においては、固定軸が軸方向に着磁された円柱或いは円筒状の第1の永久磁石から構成され、固定軸に対して同軸的に第1のギャップを介して配置される円筒状の回転子が第2の永久磁石及びこの第2の永久磁石の外周に一体的に設けられた第3の永久磁石で構成される。第2の永久磁石は第1の永久磁石に対向配置された内面を有し、前記軸方向に着磁されて第1の永久磁石との間に反発力を生じさせている。また、第3の永久磁石は、略半径方向に着磁された複数の磁極を有している。第2の永久磁石に対して回転磁界を発生するコイルが回転子の周りに第2のギャップを介して配置されている。


出願番号:2003-148189 / 特開番号:2004-347097 / 登録番号:3864227

反発形磁気浮上ユニット及びこのユニットを用いた搬送システム

【課題】従来の搬送システムに用いられるベルトコンベアー装置等は機械的に軸支される回転軸(ローラ)により振動や騒音及び潤滑剤による汚れや臭い等が発生し、衛生的に高い要求が出される食品や医薬品等の搬送には適していない。

【解決手段】本発明は、回転軸4が両側からステータ磁石5a、5bとロータ磁石10a、10bによる反発する磁力により浮上されて軸支され、さらに交流電流で駆動する駆動用コイル6a、6bと磁性リング11により回転軸4を浮上する方向に振動させて、物品を移動させる反発形磁気浮上ユニット1と、この反発形磁気浮上ユニット1を複数配列した搬送システムを構築し、機械的な接触が無く、衛生的な環境下に好適するものである。


出願番号:2006-182509 / 特開番号:2007-84338 / 登録番号:5176097

磁気浮上装置並びに磁気浮上方法

【課題】正確な浮上位置制御或いは振動抑制を実現することができる磁気浮上装置並びに励磁側を可動子とし金属レールを固定子とする磁気浮上装置を提供するにある。

【解決手段】磁気浮上装置においては、浮上させるべき導電性の非磁性金属板の面に対して第1の交流磁界が第1の交流電磁石から印加される。また、金属板の周囲に略対称に配置された第2及び第3の交流電磁石から第1の交流磁界の印加によって前記金属板に生じた渦電流に交差するように第2及び第3の交流磁界が前記金属板に印加されて金属板が磁気的に浮上される。金属板が固定子側レールに定められ、電磁石が移動側キャリッジに載置されることによって磁石装置を搬送する磁気搬送装置も実現することができる。


論文

(1)三相倍電圧整流回路を用いた制御回路レス風力発電装置の高効率化

渡邊大貴,飴井賢治,大路貴久,作井正昭

2015年(第33回)電気設備学会全国大会,2015年09月


(2)交流アンペール力を用いた懸垂型磁気浮上の提案

濱野祐貴,大路貴久,飴井賢治,作井正昭

平成27年度電気関係学会北陸支部連合大会講演論文集,2015年09月


(3)リング状永久磁石を用いた反発型低支持剛性磁気浮上の提案

桂川岳之,大路貴久,飴井賢治,作井正昭

平成27年度電気関係学会北陸支部連合大会講演論文集


(4)交流アンペール式磁気浮上装置によるアルミ板の板厚-浮上高特性

須田一輝,大路貴久,飴井賢治,作井正昭

平成27年度電気関係学会北陸支部連合大会講演論文集


(5)SiC素子を用いた双方向スイッチ型単相5レベルインバータの特性

加藤雅大,飴井賢治,大路貴久,作井正昭

平成27年電気学会産業応用部門大会(JIASC15),2015年08月


科研費

構成要素の態・性状に着目した磁気浮上研究の開拓

基盤研究(B) 2017-04-01 ~ 2021-03-31


磁場空間形成による支持剛性の無限小化に基づいた磁気浮上技術の確立と応用展開

挑戦的萌芽研究 2015-04-01 ~ 2017-03-31


交流アンペール式磁気浮上技術による管材・環材支持システムへの応用展開

基盤研究(B) 2013-04-01 ~ 2016-03-31


薄板生産工程に導入可能な交流磁界・パルス磁界型アンペール力磁気浮上システムの開発

若手研究(A) 2009-04-01 ~ 2012-03-31