特許詳細
出願番号 | 2018-514561 |
登録番号 | |
国際特許分類 | H04S 7/00, G10L 19/00 |
発明名称 | オーディオ信号処理装置、オーディオ信号処理方法、およびオーディオ信号処理プログラム |
出願人又は権利者 | 富山大学 |
研究者 | 安藤 彰男 |
研究分野 | 情報・通信 |
用途 | 音声・音響 |
要約 課題 | オーディオ信号のチャネル数を変更する手法が従来から知られているが、再生音の雰囲気(例えば音色)が原音から変わったり損なわれたりしてしまう。原音チャネル数にかかわらず、オーディオ信号のチャネル数を変更する際に原音の雰囲気を可能な限り維持する手法が望まれている。 |
要約 解決手段 | 一実施形態にかかわるオーディオ信号処理装置は、複数チャネルのオーディオ信号を受け付ける受付部と、各チャネルのオーディオ信号をコヒーレント成分とフィールド成分に分割する分割部と、各チャネルのコヒーレント成分及びフィールド成分を出力する出力部とを備える。分割処理では、対象チャネル以外のチャネルのオーディオ信号を用いて算出される推定信号のうち該対象チャネルのオーディオ信号との相関が最も高い推定信号が該対象チャネルのコヒーレント成分として抽出される。そして、対象チャネルのオーディオ信号及びコヒーレント成分の差分がフィールド成分として抽出される。 |
問い合わせ先 |
富山大学 研究推進機構 学術研究・産学連携本部 076-445-6392 |
更新日 | 2020/01/21 |