特許詳細
出願番号 | 2014-110963 |
登録番号 | 6425301 |
国際特許分類 | C12N 15/09, C12N 5/10, C12Q 1/02 |
発明名称 | TCRの細胞傷害活性誘導能を評価するためのNK細胞株、およびその作製方法 |
出願人又は権利者 | 富山大学 |
研究者 | 小林 栄治 |
研究分野 | 創薬 |
用途 | 研究 |
要約 課題 | TCR遺伝子の細胞傷害活性誘導能を評価する方法を提供する。 |
要約 解決手段 | NK細胞株に由来し、CD3鎖をコードする複数の遺伝子をポリシストロニックに連結した発現カセットが導入されており、TCR遺伝子が導入されたときにCD3-TCR複合体を細胞膜上に形成可能である、TCRの細胞障害活性を評価するための、細胞株を用いる。由来するNK細胞株は、好ましくはKYHG-1、KANK-1、NK-92、NKLまたはNK-YSである。発現カセットは、好ましくはCD3γ遺伝子、CD3δ遺伝子、CD3ε遺伝子およびCD3ζ遺伝子が各々2Aペプチドをコードするポリヌクレオチドで連結されたものであり、細胞株にはさらに、IL-2遺伝子が発現可能に導入されていることが好ましい。 |
問い合わせ先 |
富山大学 研究推進機構 学術研究・産学連携本部 076-445-6392 |
更新日 | 2017/12/01 |