研究者詳細情報
研究者 | 小川 晃一 ![]() |
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大学 | 富山大学 工学部 電気電子システム工学科 |
研究室名 | 大学院理工学研究部 生命・情報・システム学域 |
専門分野 | 通信・ネットワーク工学 |
研究テーマ | ・移動通信システムのアンテナおよび多重波電波伝搬に関する研究 携帯電話(スマートフォン) 無線LAN 地上デジタルテレビ放送 無線ホームネットワークの多 重波電波伝搬 アレーアンテナによる適応信号処理 アンテナと人体の相互影響 システム設計と 評価方法に関する研究 ・無線電力伝送に関する研究 マイクロ信号を直流に高効率に変換するRF-DC変換回路およびアンテナ一体型長距離無線電力伝送 用レクテナシステムの研究 |
検索キーワード |
歩行動作 / フェージングエミュレータ / フェージングエミュレーター / BANアンテナ / OTA評価装置,
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PR URL | |
PRタイトル名 | 偏波制御アンテナ |
PR詳細文 (図) |
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特許 |
出願番号:2019-208932 / 特開番号:2020-31443 / 登録番号: アンテナ装置【課題】伝搬環境や人の動きによって到来波偏波が変化しても安定した受信信号を得ることができるアンテナ装置を提供する。 【解決手段】互いに直交する3つのアンテナ素子を有するアンテナ部10と、アンテナ部10が動かされる方向に基づいて、3つのアンテナ素子のうち2つのアンテナ素子を選択する選択部11と、当該2つのアンテナ素子で形成される平面において当該2つのアンテナ素子の一方が第1位置にあるときを基準とした当該2つのアンテナ素子の一方の傾きを示す変数と、当該2つのアンテナ素子に到来する到来波の受信電力の比とで定義される重み付き関数を用いて、選択部11により選択された当該2つのアンテナ素子の受信信号を合成して出力する合成部12とを備え、合成部12は、上記受信電力の比として、当該2つのアンテナ素子の一方が第1位置にあるときに当該2つのアンテナ素子に到来する到来波の受信電力の比を算出する。(図1) 出願番号:2015-016088 / 特開番号:2015-164294 / 登録番号:6666615 アンテナ装置【課題】伝搬環境や人の動きによって到来波偏波が変化しても安定した受信信号を得ることができるアンテナ装置を提供する。 【解決手段】互いに直交する3つのアンテナ素子を有するアンテナ部10と、アンテナ部10が動かされる方向に基づいて、3つのアンテナ素子のうち2つのアンテナ素子を選択する選択部11と、当該2つのアンテナ素子で形成される平面において当該2つのアンテナ素子の一方が第1位置にあるときを基準とした当該2つのアンテナ素子の一方の傾きを示す変数と、当該2つのアンテナ素子に到来する到来波の受信電力の比とで定義される重み付け関数を用いて、選択部11により選択された当該2つのアンテナ素子の受信信号を合成して出力する合成部12とを備え、合成部12は、上記受信電力の比として、当該2つのアンテナ素子の一方が第1位置にあるときに当該2つのアンテナ素子に到来する到来波の受信電力の比を算出する。 |
論文 |
(1)減結合技術によるイントラEMC内部干渉ノイズ低減法 前川智哉, 本田和博, 李鯤, 小川晃一電子情報通信学会論文誌. B, 通信 J100-B ( 8 ) 575 - 579 2017年08月 (2)A phase shifter using waffle-iron ridge guides and its application to a beam steering antenna H. Kirino, K. Honda, K. Li, and K. OgawaIEICE Communications Express 6 ( 5 ) 188 - 193 2017年05月 (3)Dual-Discrete Processing for Bit-Error-Rate OTA Testing in Shadowing-Fading BAN Channels K. Li, K. Honda, and K. OgawaIEEE Antennas and Wireless Propagation Letters 16 1200 - 1204 2017年05月 (4)スロットアンテナを用いた3次元OTA装置内の到来波XPR精度改善 岩本大史, 本田和博, 壁谷俊彦, 李鯤, 小川晃一電子情報通信学会 アンテナ・伝播研究会 117 ( 2 ) 1 - 6 2017年04月 (5)Spatial Fading Emulator - Early OTA Device in Japan J. Takada, K. Ogawa, K. SakaguchiThe European Conference on Antennas and Propagation 3673 - 3675 2017年03月 |
科研費 |
(1)BANアンテナ評価のためのフェージングエミュレーターの高度化と応用に関する研究 基盤研究(C) 2013-04-01 ~ 2016-03-31医療ICT技術に適用する人体に近接した無線センサーデバイスのアンテナの無線性能評価について,人体の動的変化と室内多重波伝搬環境の影響を同時に考慮して行うことができる評価装置を開発した.次に,腰・頭・腕・足など人体の様々な部位に装着された場合、シャドウイングと多重波が偏波特性や伝搬損失等のアンテナ性能に与える影響の違いを実験的に解明した.最後に,腕に装着したアクセスポイントが腕振り動作中に安定して受信レベルが得られる偏波制御アンテナを提案した.その結果,安定して受信レベルが得られることを実験により実証した.本研究成果を論文および国際会議等で発表した. (2)人と社会インフラが連携する医療ICTネットワークの構築に向けた人体・伝搬影響適応制御ウェアラブルアンテナとOTA評価方法に関する研究開発 0000-00-00 ~ 0000-00-00(3)人体と伝搬影響の適応制御によってギガビット伝送容量を達成する腕装着MIMOアレーアンテナとそのOTA評価方法に関する研究開発 0000-00-00 ~ 0000-00-00 |