しらさぎプロジェクト大学開放特許データベース(単願&発明者検索)

研究者詳細情報
研究者 加賀谷 重浩
大学 富山大学 工学部 環境応用化学科
研究室名 大学院理工学研究部 ナノ・新機能材料学域 機能性分子創成変換システム学系
専門分野 元素分離化学環境分析化学廃棄物処理
研究テーマ ・原子吸光分析
ICP発光分光分析などを用いる無機微量成分分析
・無機成分を対象とした排水分析における方法開発
問題解決
・無機成分を対象とした廃液・排水処理における方法開発
問題解決
・廃棄物の発生抑制
再利用・再資源化
安定化処分
・沈殿-溶解反応を応用する技術(除去
不溶化
溶出など)による各種問題点解決
検索キーワード
環境技術 / 環境材料 / 廃棄物再資源化  固相抽出 / キレート樹脂  微量元素定量 / 固相抽出法 / 不織布
PR URL http://www3.u-toyama.ac.jp/environ/shige2/shige2/Welcome.html
PRタイトル名 高機能元素分離材・分離技術で持続可能な社会づくりに貢献する
PR詳細文 (図)
特許

出願番号:2006-124268 / 特開番号:2007-297653 / 登録番号:5114704

金属の分離方法、および金属の回収方法

【課題】本発明は、新規な金属の分離方法および回収方法を提供することを目的とする。

【解決手段】本発明の金属の分離方法は、ポリチオアミドにより、溶液中の水銀を吸着して分離することにより達成することができる。ここで、溶液中に他の金属が含まれていてもよく、例えば、銅、鉄、亜鉛、マンガン、鉛、カドミウムの群から選ばれる1種以上の金属が含まれている場合でも水銀を分離できる。前記ポリチオアミドに吸着した水銀は、還元剤により脱離され回収される。還元剤として特にスズ(II)の化合物を挙げることができる。また、本発明ではポリチオアミドを再利用することができる。


出願番号:2005-152663 / 特開番号:2006-328468 / 登録番号:4862148

金属の分離回収方法

【課題】新規な金属の分離回収方法を提供する。

【解決手段】下記化学式で表されるポリチオアミドにより、溶液中のパラジウムを吸着し、りん化合物により、前記ポリチオアミドに吸着したパラジウムを溶出させることにより分離回収する。ここで、溶液中での、パラジウムに対する他の金属のモル比は1 ~ 1 0 00 の範囲内にあることが好ましい。また、ポリチオアミドに吸着したパラジウムを溶出するには、ポリチオアミドが存する溶液に、りん化合物を添加することが好ましい。


出願番号:2006-230579 / 特開番号:2008-49315 / 登録番号:4693123

金の吸着剤および金の選択的分離回収方法

【課題】金を含有する液体から金を容易に効率よく選択的に回収するための吸着剤、およびそれを用いた金の選択的分離回収方法の提供。

【解決手段】一般式(1):
(式中、R1およびR2は、同一または異なり、それぞれ独立して、水素原子または炭素数1~10のアルキル基を示す。R3およびR4は、同一または異なり、それぞれ独立して、水素原子、炭素数1~10のアルキル基、置換基を有してもよい単環式炭素環基、置換基を有してもよい縮合多環式炭素環基、置換基を有してもよい単環式複素環基または置換基を有してもよい縮合多環式複素環基を示す。)で表される繰り返し単位を有し、数平均分子量が500~1000000の範囲であるポリアニリン系樹脂を有効成分とする金の吸着剤、それを用いた選択的分離回収方法等を提供する。


出願番号:2007-023784 / 特開番号:2008-149309 / 登録番号:4604203

重金属含有廃液の処理法

【課題】重金属含有廃水中の重金属を沈殿除去できる廃水処理方法を提供する。

【解決手段】本発明は、アルカリ性条件下で重金属含有廃水にスルフィン酸化合物を添加することにより、クロム、金などの重金属を沈殿除去する廃水処理方法を提供する。


論文

(1)Chelating resin immobilizing carboxymethylated polyethyleneimine for selective solid-phase extraction of trace elements: Effect of the molecular weight of polyethyleneimine and its carboxymethylation rate

Shigehiro Kagaya, Takehiro Kajiwara, Makoto Gemmei-Ide, Waka Kamichatani, Yoshinori Inoue

Talanta 147 342 - 350 2016年01月


(2)The use of a polymer inclusion membrane as a sorbent for online preconcentration in the flow injection determination of thiocyanate impurity in ammonium sulfate fertilizer

Takumi Ohshima, Shigehiro Kagaya, Makoto Gemmei-Ide, Robert W. Cattrall, Spas D. Kolev

Talanta 129 560 - 564 2014年11月


(3)Potential of Presep® PolyChelate as a Chelating Resin: Comparative Study with Some Aminocarboxylic Acid-Type Resins

Shigehiro Kagaya, Yumi Saeki, Daiki Morishima, Riko Shirota, Takehiro Kajiwara, Toshifumi Kato, Makoto Gemmei-Ide

Anal. Sci. 29 ( 11 ) 1107 - 1112 2013年11月


(4)Chelating fibers prepared with a wet spinning technique using a mixture of a viscose solution and a polymer ligand for the separation of metal ions in an aqueous solution

Shigehiro Kagaya, Hiroyuki Miyazaki, Yoshinori Inoue, Toshifumi Kato, Hideyuki Yanai, Waka Kamichatani, Takehiro Kajiwara, Mitsuru Saito, Koji Tohda

J. Hazard. Mater. 23-204 370 - 373 2012年02月


(5)Diffusion-Controlled Recrystallization of Water Sorbed into Poly(meth)acrylates Revealed by Variable Temperature Mid-infrared Spectroscopy and Molecular Dynamics Simulation

Nobuhiro Yasoshima, Mizuki Fukuoka, Hiromi Kitano, Shigehiro Kagaya, Tatsuya Ishiyama, Makoto Gemmei-Ide

J. Phys. Chem. B 121 ( 19 ) 5133 - 5141 2017年05月


科研費

(1)クリティカルメタルのハイスループット分離を可能にする高分子配位子導入キレート樹脂

基盤研究© 2013-04-01 ~ 2016-03-31

貴金属元素,希土類元素,インジウムなどクリティカルメタルを選択的かつ迅速に分離できるキレート樹脂について研究した。元素捕捉基として分子量の大きなポリエチレンイミンの一部をN-アセチル化,ホスホメチル化,カルボキシメチル化した高分子配位子を用い,それらの有用性について評価した。N-アセチル化したものは貴金属元素,特に金(III)の捕捉に,ホスホメチル化したものは希土類元素の捕捉に有用であったが,カルボキシメチル化したものは選択性,迅速性の観点から優れていた。


(2)不織布型固相抽出材を用いる降水中微量元素の多点観測用オンサイト固定化システム

基盤研究(C) 0000-00-00 ~ 0000-00-00

降水中の微量元素を現場にて濃縮,固定化できるシステムを開発した。あらかじめ適度にカルボキシメチル化したポリエチレンイミンを,ビスコース溶液と混合し,湿式紡糸することにより,繊維状固相抽出材を調製した。これをニードルパンチ法にて不織布化した。これを市販のろ過器に装着し,降水を通過させることにより微量元素を固定化することが可能であった。