しらさぎプロジェクト大学開放特許データベース(単願&発明者検索)

特許詳細
出願番号 2017-001480
登録番号 6307180
国際特許分類 C22B 13/02, C22B 7/00
発明名称 鉛含有ガラスからの鉛の回収方法
出願人又は権利者 福井大学
研究者 岡田 敬志 
研究分野 環境材料その他
用途 リサイクル
環境
材料
要約 課題 鉛を含有する光学レンズ、ブラウン管などの鉛含有ガラスを高温に加熱する必要がなく、酸化鉛の蒸気を系外に排出させずに鉛を容易に回収することができる鉛含有ガラスからの鉛の回収方法を提供する。
要約 解決手段 閉鎖系内で鉛含有ガラスから鉛を回収する方法であって、一酸化炭素を発生する物質を耐熱性容器A内に入れ、耐熱性容器Aとは別に耐熱性容器Bを用意し、耐熱性容器B内に鉛含有ガラスおよびガラス溶融剤を入れた後、耐熱性容器Bを耐熱性容器A内に入れ、耐熱性容器Aの開口部を密閉した状態で当該鉛含有ガラスが当該ガラス溶融剤の存在下で900~1100℃の温度に加熱されるように耐熱性容器Aを加熱することによって当該鉛含有ガラスを溶融させ、得られた鉛含有ガラスの溶融物に前記一酸化炭素を発生する物質から発生した一酸化炭素ガスを接触させ、当該鉛含有ガラスの溶融物中で析出した鉛を回収することを特徴とする。
問い合わせ先 福井大学
産学官連携本部
0776-27-8956
福井大学産学官連携本部
更新日 2021/01/25