特許詳細
出願番号 | 2017-209587 |
登録番号 | |
国際特許分類 | C12N 5/09,C12N 5/10,C12N 15/09,A01K 67/027,G01N 33/50,G01N 33/574,G01N 33/15 |
発明名称 | 細胞癌株、およびそれを用いた原発性肝癌の発症動物モデル |
出願人又は権利者 | 金沢大学 |
研究者 | |
研究分野 | 医療 |
用途 | 創薬用実験 動物 |
要約 課題 | 実験動物例えば免疫不全マウスの生体内での悪性度を高め、野生型マウスのような動物に生着可能な肝細胞癌株や胆管細胞癌株である細胞癌株、及びその樹立方法、並びに肝細胞癌や胆管細胞癌である原発性肝癌の発症動物モデルを提供する。 |
要約 解決手段 | 細胞癌株は、C型肝炎ウィルスを遺伝子導入した動物に、動脈硬化性高コレステロール食と高中性脂肪食とを摂取させる工程、前記動物の肝臓に肝癌を発生させる工程、発生した肝癌組織から肝癌細胞を採取する工程、採取した前記肝癌細胞を培養する工程によって、肝細胞癌株や胆管細胞癌株として、樹立したものである。肝細胞癌や胆管細胞癌である原発性肝癌の発症動物モデルは、細胞癌株を樹立した後、同系統又は異系統若しくは異種で癌細胞生着用の動物の肝臓に、前記細胞癌株を生着させて、腫瘍を形成させることによって、得られたものである。 |
問い合わせ先 |
金沢大学 先端科学・イノベーション推進機構 076-264-6111 |
更新日 | 2018/11/07 |