特許詳細
出願番号 | 2016-039520 |
登録番号 | 6622627 |
国際特許分類 | C22B 5/12 ,C22B 30/06 ,C22B 34/14 , C22B 26/10 ,C22B 11/02 ,C22B 11/00 ,C22B 61/00 |
発明名称 | レアメタル含有ガラスからのレアメタルの回収方法 |
出願人又は権利者 | 福井大学 |
研究者 | 岡田 敬志 |
研究分野 | 環境材料その他 |
用途 | リサイクル 環境 材料 |
要約 課題 | 酸溶液、アルカリ溶液、塩化物などを使用しないでレアメタルを含有するガラス固化体などのレアメタル含有ガラスからレアメタルを効率よく容易に回収することができるレアメタル含有ガラスからのレアメタルの回収方法を提供する。 |
要約 解決手段 | 閉鎖系内でレアメタル含有ガラスに含まれている二酸化ケイ素100質量部あたりの量が30~500質量部であるガラス溶融剤およびレアメタル含有ガラスに含まれている二酸化ケイ素100質量部あたりの量が30~200質量部である重金属酸化物の存在下でレアメタル含有ガラスを900~1100℃の温度に加熱することによって溶融させ、得られたレアメタル含有ガラスの溶融物に一酸化炭素ガスを接触させながら当該溶融物を600~800℃の温度に冷却し、当該温度を維持することによってレアメタル含有析出物を析出させ、当該レアメタル含有析出物を回収することを特徴とする。 |
問い合わせ先 |
福井大学 産学官連携本部 0776-27-8956 |
更新日 | 2021/01/25 |