特許詳細
出願番号 | 2016-011291 |
登録番号 | |
国際特許分類 | D06M 11/20 ,D06M 11/77 |
発明名称 | 熱収縮低減化ポリビニルアルコール系繊維 |
出願人又は権利者 | 福井大学 |
研究者 | 中根 幸治 |
研究分野 | 繊維材料製造 |
用途 | 製造技術 複合材料 |
要約 課題 | 高温時熱収縮が低減化されたポリビニルアルコール(PVA)系繊維及びその製造方法を提供する。 |
要約 解決手段 | PVA系繊維に遷移金属化合物を含む溶液で処理することで、PVA系繊維に緻密な構造を有するスキン層が形成され、熱収縮が低減化されたPVA系繊維を製造することができる。遷移金属化合物を含む溶液で処理した後、さらにケイ素を含む溶液で処理することで、より効果的に熱収縮が低減化されたPVA系繊維を製造することができる。本発明の方法によれば、ハロゲンビニルポリマーを使用することなく、安価で環境にやさしい方法で熱収縮が低減化されたPVA系繊維を製造することができる。 |
問い合わせ先 |
福井大学 産学官連携本部 0776-27-8956 |
更新日 | 2018/07/02 |