特許詳細
出願番号 | 2005-166205 |
登録番号 | 4280832 |
国際特許分類 | B01J 35/02,B01J 31/28,B01J 37/02,C01B 3/04 |
発明名称 | 水の光還元体及びその製造方法 |
出願人又は権利者 | 福井大学 |
研究者 | 堀 照夫 |
研究分野 | 材料製造 |
用途 | エネルギー 触媒 |
要約 課題 | 本発明は、従来に比べ水素生成効率を向上させると共に簡単に製造することができる水の光還元体及びその製造方法を提供することを目的とするものである。 |
要約 解決手段 | 本発明に係る水の光還元体1は、基体2の表面に超臨界流体又は亜臨界流体の発泡作用により多数の外部連通路3が形成されているので、外部連通路3の内面を含めると表面積が格段に大きくなり、基体に含有される光励起有機半導体4が外部から照射する光を受けて活性化する効率が格段に向上する。そして、外部連通路3の内面に水還元触媒5を付着させているので、光が照射される光励起有機半導体4に近接して水還元触媒5が配置され、光励起有機半導体4から水還元触媒5への電子の移動が容易となり、水素生成効率を格段に高めることが可能となる。 |
問い合わせ先 |
福井大学 産学官連携本部 0776-27-8956 |
更新日 | 2017/12/01 |