特許詳細
出願番号 | 2015-189096 |
登録番号 | |
国際特許分類 | C12Q 1/02,G01N 33/15,G01N 33/50 |
発明名称 | カスパーゼ-3の異常高分子化を抑制または抑止する物質のスクリーニング法 |
出願人又は権利者 | 金沢医科大学 |
研究者 | |
研究分野 | 計測創薬 |
用途 | 検査・診断 |
要約 課題 | TAGEが細胞内に蓄積することにより、細胞内糖化ストレスが上昇し、その結果引き起こされる細胞傷害のメカニズムを解析して、疾患発症や進展を抑制するターゲット因子を発見し、さらに発見されたターゲット因子を指標として、疾患発症や進展を抑制し得る物質をスクリーニングする方法を提供する。 |
要約 解決手段 | 細胞内に存在するカスパーゼ-3の異常高分子化を抑制または抑止する物質のスクリーニング法。候補物質の存在下、カスパーゼ-3発現能を有する細胞を培養すること、前記細胞培養により産生されたタンパク質に含まれる異常高分子化したカスパーゼ-3の量が、候補物質の非存在下での細胞培養により産生されたタンパク質に含まれる異常高分子化したカスパーゼ-3の量に比べて減少したか、及び/又は、前記細胞培養により産生されたタンパク質に含まれる異常高分子化したカスパーゼ-3より低分子量のカスパーゼ-3(プロカスパーゼ-3)の量が、候補物質の非存在下での細胞培養により産生されたタンパク質に含まれるプロカスパーゼ-3の量に比べて少なくとも減少しないことを確認する。 |
問い合わせ先 |
金沢医科大学 研究推進センター 076-218-8055 |
更新日 | 2017/12/01 |