特許詳細
出願番号 | 2015-044611 |
登録番号 | |
国際特許分類 | C07D 235/20,C12Q 1/68,G01R 33/465,C12N 15/09 |
発明名称 | 含フッ素化合物、それを用いる核酸検出方法 |
出願人又は権利者 | JAIST |
研究者 | |
研究分野 | 計測創薬アグリ・バイオ |
用途 | 検査・診断 研究 測定・計測 |
要約 課題 | 検出シグナルの生体組織透過性が高い19F核磁気共鳴法に着目し、新規な含フッ素化合物ならびにそれを用いた核酸検出方法を提供する。 |
要約 解決手段 | 生体組織透過性が高く、生体由来のバックグラウンドシグナルが低い、19F核磁気共鳴信号により核酸を検出可能な低分子プローブとして、Hoechst33258に19Fを含む化合物を結合させた、新たなDNA検出プローブを合成した。このプローブを用いることにより、AT配列を含むDNAを19FNMRのケミカルシフト変化および蛍光強度変化として検出することができ、蛍光透過性の低い生体試料中でのDNA検出が可能となった。また、プローブ結合領域(AATT配列)周辺の塩基配列に依存してケミカルシフトが変化することから、19FNMRによるDNA1次・2次構造解析プローブとしての利用も期待できる。 |
問い合わせ先 |
JAIST 産学官連携推進センター 0761-51-1070 |
更新日 | 2017/12/01 |