特許詳細
出願番号 | 2014-223366 |
登録番号 | 6516235 |
国際特許分類 | C07K 19/00,C07K 14/54,C12N 15/09,A61K 38/00,A61K 47/36,A61P 43/00,A61K 47/42,A61P 25/16,A61P 25/00,A61P 37/06,A61P 29/00,A61L 27/00 |
発明名称 | キメラタンパク質及びそれを用いたミクログリア活性阻害剤 |
出願人又は権利者 | 富山大学 |
研究者 | 中路 正 |
研究分野 | 創薬 |
用途 | 医薬 |
要約 課題 | 必要とする時に且つ局所的に作用する抗炎症性サイトカインを放出するキメラタンパク質及びこれを用いたミクログリア活性阻害剤の提供を目的とする。 |
要約 解決手段 | 抗炎症性サイトカインに酵素分解性ペプチド及び基材結合性ペプチドを、その順に融合したキメラタンパク質であって、前記酵素分解性ペプチドは脳内に有するミクログリアの活性化により産生されるマトリックスメタロプロテアーゼ類により切断されるものであり、前記基材結合性ペプチドは天然ハイドロゲルからなる基材と分子間相互作用により結合可能であり、前記抗炎症性サイトカインは、前記ミクログリアの活性化を抑制するものであることを特徴とする。 |
問い合わせ先 |
富山大学 研究推進機構 学術研究・産学連携本部 076-445-6392 |
更新日 | 2017/12/01 |