特許詳細
出願番号 | 2004-007548 |
登録番号 | 4340735 |
国際特許分類 | C12N 15/09,C12Q 1/02 |
発明名称 | 生体内遺伝子発現検出用組成物 |
出願人又は権利者 | 福井大学 |
研究者 | 藤林 康久 |
研究分野 | 創薬アグリ・バイオ |
用途 | 研究 バイオテクノロジー |
要約 課題 | 近年、胚性幹細胞や組織幹細胞の発見とその培養細胞株の樹立、さらに特定細胞への分化誘導条件の相次ぐ開発に伴い、再生医療における胚性幹細胞を用いた細胞移植治療が現実のものとなりつつあり、遺伝子治療も実際の臨床治療の選択の一つとして確立されてきた感があるが、多くの場合取り出して調べる他に正確に把握する術を持たないのが現状であり、細胞移植治療における機能性細胞もしくはES細胞等の生死判別や、遺伝子治療における治療遺伝子の発現モニタリングなどの方法として、インビボ遺伝子発現検出システムの開発が切望されていた。 |
要約 解決手段 | 天然エストロゲンとの結合能を有しない変異型エストロゲン・レセプターをコードする遺伝子(Mer)をレポーター遺伝子として組み込んだプラスミドを有する形質転換細胞が発現して産生するMer蛋白と選択的に結合する合成ステロイド誘導体を含んでなるMer蛋白により非侵襲的に生体内遺伝子の発現検出が可能となった。 |
問い合わせ先 |
福井大学 産学官連携本部 0776-27-8956 |
更新日 | 2017/12/01 |